あなたが仕事で生み出す成果は年々上がり給与もアップ。そんな状態を生み出すのがキャリアマップ

キャリアマップはあなたの人生の戦略書

キャリアマップというものを聞いたことがありますか?簡単にいえば、キャリアの道筋のことであり、あなたが目指す最終到達点の向けた、必要なスキルをまとめ、それぞれの習熟度で図り、上を目指していくための手順のことです。人材の育成に熱心な企業であれば、企業内に職種や職位ごとに必要なスキルや経験などが定められていますが、あれもキャリアマップの一種です。このキャリアマップ、会社が提供するものに乗っていくのも悪くはありませんが、あなたらしく、そしてあなたの良いところをしっかりと活かしていくつもりなら、自分オリジナルのものをしっかりまとめるのがおすすめです。出来上がったキャリアマップはあなたの人生を成功へと導く人生の戦略書となるはずです。

報われる仕事にするために自分キャリアマップを作ろう

仕事が難しいのは、自分とまったく同じという人は一人もいないため、誰の意見を参考にするべきかが難しいところにあります。社内で成功している人と同じことをやっても、報われるとは限りません。感性も違えばもっている才能、能力も違いからです。あなたの人生のたくさんの時間を投資する仕事だからこそ、あなた専用のキャリアマップをしっかりつくって活用していきましょう。キャリアマップを作るうえで、最初にやるべきは「ロールモデル」をしっかりと調査することです。ロールモデルとは、見本のことで、キャリアにおいては「こんな人になりたい」と思える相手のことです。実はキャリアにおいて、成功している人と、成功していない人の間に、努力という点で、そこまで大きな差はありません。しかし、年々、大きな差が生まれていく場合がありますが、その差を生んでいるのがキャリアマップであり、成功している人たちは「無駄が少ない道」を歩いています。対して、成功できていない人たちは、努力をしていないわけではなく「無駄が多い道」を歩いているのです。

たとえば、AさんとBさんがいます。Aさんの過去3年間の経験は「1年目:新規開拓営業」「2年目:新規開拓営業+新人営業管理」「3年目:営業チーム管理」だとします。Bさんは 「1年目:新規開拓営業」「2年目:人材採用担当」「3年目:経理事務」だとします。この2人は、同じ時間を、その時の業務に同じだけ投資して、努力も同じようにしていたとしても、Aさんは無駄が少なく「営業ができる人」という称号を手に入れ、また営業の能力も高くなります。対してBさんは「何ができるかわらかない人」という称号となり、すべての能力が新人と大差がない状態になります。

こうした残念な状況を避けるためにまずしっかりと探したいのがロールモデルです。先ほどの例でいえば、1年目、2年目、3年目、どういう経緯をたどった人が、どうなっていったのかを調査するのです。その結果、自分が理想とする状態の人がいれば、その人のたどった経路を、自分のキャリアマップとして設定するのが理想に近づく第一歩です。

仕事選びで気を付けたいのが適正。適性が低い仕事は成果がでにくい。成果がでないとキャリアを変更させられ可能性あり

ロールモデルがみつかったら、次にやるのは自分の適性を踏まえた調整です。自分が理想とするキャリアマップをいかに作ろうとも、その通りの仕事を進めるかは誰にもわかりません。キャリアというのは不確実なものだからです。しかし、そこで何もせずになすがまま、というのではあまりに運任せです。やるべきは確率を高めるための努力です。まず覚えておきたいのは、その仕事につけたとしても、結果を出せなければ、仕事を変えられてしまうということです。一つずつ上っていくためには、今の仕事で結果を出す必要があります。仮に結果を出せなければ、それがあまりにひどければ、多くの会社では仕事を変えさせられます。より適性の高い、より結果が出せる仕事を担当してもらおうというわけです。しかし、ころころ仕事が変わるようでは、無駄の多いキャリアとなってしまい、成功までの道のりが遠くなってしまいます。そのために、ロールモデルが決まったら、自分はその仕事に適性があるかということをしっかりと検証することです。適性があるものは、結果がでやすいためです。結果がもし出せれば、そのキャリアは先に進められる確率が高まります。無駄の少ない、成功への最短ルートであり、きっとあなたも満足できる仕事人生となるはずです。

なんとなく場当たり的に仕事をしていると、何ができる人なのかがわかりにくくなります。小説や映画などでもそうですが、みんなの記憶に残るのは「これができる」という特徴がある人です。そういう状態を最短で作るために、自分の適性も踏まえて、しっかりとキャリアマップを作ってみましょう。

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