就職、転職を成功させるために是非とも覚えておきたい「提供者思考」

会社からあれもこれももらいたいというお客様思考は内定がでない大きな理由となる

みんなもらうのが大好きです。他人からやさしくしてもらいたい、お金をもらいたい、プレゼントをもらいたい、自分を認めてもらいたい、知識や経験をもらいたい。しかし、仕事はお金をもらうかわりに、何かを提供する必要があります。もらいたいという気持ちが強い「お客様思考」は、どの企業においても採用を見送る理由になります。私の好きなことをさせてください、お金はたくさんください、休みはすごいください、わたしを認めてください、といったことを面接でしゃべり続けて内定がでたとしたら、それは非常に特殊な例であるといえます。あなたが何かをほしがるように、求人している企業側も何かをほしがっているからです。

応募先の企業をお客様と考えて、あたなが提供する側にまわる「提供者思考」で考えよう

企業は人材を欲していますが、それは「会社に何かを提供できる人」のことです。決して、もらうばかりの人を会社は欲しいとは思っていません。しっかりと内定を勝ち取るために強く意識する必要があるのが、企業をお客様のように考えて、提供する側にまわった考え方、「提供者思考」での考えです。会社に何かを求める以上に、会社が何を求めているかを知ろうとすること。そして会社に価値を提供したいと思う気持ちと、そうしたところから生まれる発言。この考え方を身につけることができたのであれば、業界を問わず、多くの求人企業から魅力的な人材に映ることは間違いありません。もちろん、こうした思考だけでなく、能力、経験等も考慮されるため、常に内定がとれるわけではありませんが、もらいたいと思っているだけの人と比べれば、内定の獲得率はぐんと高まります。

求めるのならばまずは与えよ。働く以上、良い待遇等を企業に求めるのは当然だが重要なのは順番

提供者思考といっても、自己犠牲でとにかく提供するだけというわけではありません。そうした善意にあぐらをかいてしまうような人や企業も当然いるからです。重要なのは順番です。提供を先にする、その後に求める。この順番を徹底するだけで、多くの企業では途端に高い評価をされます。「給料あげてくれたらがんばります」というAさんがいたとします。もうひとりのBさんは「まずは頑張ります。結果がでたら給料はあげてください」といったとします。皆さんは、どちらを高く評価しますか?当然、Bさんですよね。同じ能力でも、少しの考え方、少しの工夫で内定の獲得率は大きく変わりますし、さらには入社後も、社内での人事評価はまったく違うものになります。ぜひ「提供者思考」で考えてみてください。

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