良い会社を探す最良の方法は実際に働いてみること。バイトからはじめて正社員を目指すメリット

良い会社はネットで検索しても実際には見つからない。実際に働くことに勝るものなし!

ブラック企業、ブラックバイト、社会問題にもなった残念な会社に入社することは、誰しも避けたいものです。法令違反などは問題外ですし、仮にそういった点では問題がなくとも、自分にはどうもあわないという、タイプの違いから来るストレスなどもあるので、できれば自分にしっかりあった、良い会社を見つけたいと多くの方は思っています。そこで登場するのがネット上の企業や仕事の口コミサイトですが、もちろん本当のことが書かれているものもありますが、そうではない、誰かが得するための書き込みも多数あり、そのまま信用するのは良い結果を生みません。

まず、基本的に、口コミサイトの特性として、企業機密に関わることや、事実に基づかない誹謗中傷を掲載して、裁判等に発展するとビジネスどころではありません。リスクの少ない、無難なもの、できれば掲載されている企業が喜びそうなものを掲載したくなるのは、当然のことであるわけです。さらにいってしまえば、働いている人のなかで自分の会社に満足している人は、基本的にそういった書き込みはしません。満足している人は、それを誰かに伝えるよりも、その時間を楽しむことに夢中になるからです。逆に、何が何でも書き込んで誰かに伝えたい、という人というのは否定的、攻撃的な精神状態にある、その企業に嫌な思いをもつ人たちであり、ネットはそういう人たちの書き込みが増えやすく、満足している人はネットに書き込む時間などはもたず、同僚と飲みに行ったり、自宅でプライベートを堪能しているわけですから、ポジティブなものは自然と減ります。

しかし、不思議なことに良い書き込みが非常に多い口コミサイトが多いのは、どういうことか。基本的に人間の行動は「何も考えない感情的、衝動的なもの」と「得をするから行動する利己的なもの」のいずれかです。前者は嫌な思いをした人たちですし、後者は応募を集めたいだれかかもしれません。

そういったことから、ネット上の情報をベースに考えて行動するのは危険なわけです。では、どうやって良い会社を探せばいいのか。一番良いのは実際に働いてみることです。

アルバイトから初めてどんな会社かを見極めてから正社員登用へトライするとリスクは最小

そんな時に考えたいのがアルバイトで応募して実際に働いてみるというものです。学生であればインターンなどもありますが、基本的に大手企業などの場合のインターンは、良い印象をもってもらいながら、候補の学生を絞り込むためのお客さん扱いです。そのため、その会社の実態を見ることはできません。また、アルバイトと実態は変わらないインターンを取り入れている企業も多く、そういう場合はアルバイトよりも良くない状態となることもあるため、おすすめはあくまでもアルバイトです。

当然、正社員とアルバイトでは仕事は違うので、参考にならないのではないかと思う人も多いかもしれませんが、同じ空間にいるだけで、どんな人がいるのか、問題が起きた時など、人の本性が出やすい状況でどのようなことが起こるのか、そういったものを見ることができるというのが一番大きなメリットです。さらに正社員の方とコミュニケーションをとる機会を持てるように心がければ、ある程度の期間、働いて仲良くなった後であれば「本音」を聞くこともできます。そうした実際に経験して、また、間違いのない情報を収集して、そこから検討ができるのはアルバイトから始める最大のメリットです。

アルバイト採用から正社員への道がない会社もあるので注意。逆に公表してないだけで正社員登用制度がある会社もけっこうあります

但し、当然、この方法にも課題はあります。それはアルバイトから正社員登用の道がない会社もあるということです。明確に正社員登用ありと書かれているところであれば、そうした心配は少ないのですが、書かれていない場合は、そうした制度がまったくなく、そもそも社員の募集はしていないというようなタイプの会社もあります。こうしたことを意識して、正社員、新卒などの募集も行っているかどうかは事前に確認しておくことが大切です。また、正社員登用は、求人情報や求人サイト上では一切にふれていないものの、行っているという会社もあるので、アルバイトで働いていて良い印象を持てる会社であれば、社員の人たちが、どういう経路で正社員になったのかを聞いておくと良いでしょう。

アルバイトというと「バイトだから」と緩い気持ちで働く人もいますが、それは最終的に損をする選択です。もし、働いて本当に良い会社だった時、そこで正社員になりたいと思った時、ダメな人という認定をされていたら、正社員になるチャンスはもらえなくなってしまうからです。キャリアを考えるのであれば、常にどこからチャンスが来るかわからないと気を引き締めて、アルバイトであっても全力で仕事をすることをお勧めします。

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