バイトからはじめて最終的には独立して社長になる。そんなキャリアを考える人のための戦略思考

いつかは社長をやりたい!そんな起業家精神あふれる人のために有益なキャリアとは

キャリアはアルバイトや社員、雇われる人だけのものじゃない。いつかは自分の会社やお店を作りたいという、起業家精神あふれる人にもとても重要で有益なものです。ただし、雇われる人にとって良いキャリアと、独立、起業を考えた人にとっての良いキャリアは必ずしも同じではないため、ここではそうした、いつかは独立したいと考えている方のための戦略的キャリア思考について紹介していきます。

まず独立、起業をしたいという人に必要なのは、自分の会社を興した後、会社の運営を良い状態にするために必要な技能、知識と経験、人脈等を作ることです。この中で特に重要なのは知識と経験です。必要な技能や人脈は、時の流れとともに変化しやすいものですが、どんな状態でもビジネスを成功へと導くための知識、経験というものには普遍性があるためです。

自分がどんな経営者に向いているのか、どんな会社を作りたいのかを考えるところがスタート

まず何から始めべきかですが、最初に着手すべきは自分の分析、自分の作りたい会社のビジョン、計画です。いつから社長をやりたい、という漠然とした思いだけでは、やることに無駄が多くなり、人生の時間を無駄に消費してしまいます。起業家にとって時間は、雇用される人以上に重要な資源であり、それを無駄にせず最短距離で成功を目指すためにも、まずは成功できる条件を考えていきます。そのために自分の分析、つまり自分がどんな経営者に向いているのかをしっかりと考えていきましょう。

経営者といってもいろいろなタイプがあります。大規模な会社から一人でやっている小規模な会社など、規模の違いから、自分の能力を売っていくコンサルタントや料理人のような事業モデルから、人を動かしていくイベント運営会社や人材派遣会社のようなものもあります。自分がどういった規模、どういった事業を行っていくことに適性が高いのか、そして望んでいるのかを明確にする必要があります。

もし、一般的な大企業の経営者になりたいと思うのであれば、アルバイトをするのは、可能な限り規模が大きく、また、組織的に運営されている会社が好ましいといえます。当然、規模が大きくなれば、全体を見ることなどはできませんが、どういったルールが、どこで決められて、その後、どういう手順で全体に共有されるのかなど、構造を理解するためのヒントがたくさんあるためです。たとえば、飲食店のチェーンのアルバイトであれば、飲食店のスタッフとしての業務をこなすだけでなく、どういった人がアルバイトや社員でいて、どういう問題が起きるのか。そして、それらを回避するため、抑制するためにどういったマニュアルが用意され、どういう方法で周知されているのかなど、学ぶべきものは作業以外にたくさんあります。

職人的な側面の強い経営者になりたいのであれば、経営者以前に、まずはそういった技能を徹底的に育てるために必要な経験をどれだけつめるか、そこを徹底的に考え、そして実践するために、金銭等の待遇に対する望みは抑えててでも、そういう求人を見つけて応募すべきです。

経営者を目指すという夢がある以上、普通の「なんとなくお金が稼げそう」といった、一般的な感覚で仕事選びをするのは、正しい選択にはなりえません。自分の将来像をはっきりさせ、そこから考えて求人を探して、応募、就業を考えていく必要があります。

時代が変わればビジネスも変わる。変化することもちゃんと考えてキャリアを戦略的に考えていこう

戦略的に考えて、無駄を少なく考えてキャリア、経験を積み重ねていく一方で、逆にゼロリセットをする準備、柔軟性を常に持ち合わせて考え続ける必要があるのも、経営者を目指すキャリアとしては重要になってきます。

ほんの少し前までスマホはありませんでしたし、インターネットもありませんでした。1世紀ほど前までは、自動車を使う様々なサービスや産業は今のように普及もしておらず、それどころか多くの場合、存在すらしていませんでした。時代が変われば、技術的な変化、社会的な変化などによって人々の生活、ニーズが変わります。そしてそれにともなってビジネスも変わり、求められるものが変わってきます。

常に世界は変化を続けることを踏まえて、変化に敏感になり、その時々で求められるものを頑張っていくというのが、経営者を目標においた人たちのキャリア戦略の中では重要になります。目標に忠実な自分と、目標を変化させていく柔軟な自分、両方をもちあわせて是非とも頑張っていきましょう。

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