アルバイトだってキャリアを積めるチャンスあり。ただし、ベンチャーや中小企業限定

たかがアルバイトと思うことなかれ。アルバイトでも能力次第でキャリアアップが可能である

アルバイトというと、お小遣いを稼ぐであったり、責任はさほどない気楽なものとして捉えている方たちが一定以上いるのは事実です。それはアルバイトとして働く人も、社員として働きアルバイトを管理する人、双方にいます。こう考えている人たちはある意味でアルバイトの本質を理解していません。もちろん、責任感を持つのが嫌だという人であれば別ですが、本質的には働き、お金をもらうという点で同じ労働者であり、権限、責任、職務、対価が違うだけで、アルバイトだから気楽にやっていいわけではないし、正社員だから偉いわけではありません。

こういう雇用形態別の固定的な考え方をもっていない人たちであれば、アルバイトだから仕事をまかせてもらえない、責任ある仕事の経験を積めないというのは間違った考え方です。たとえばベンチャー企業など、規模が小さく、人を年齢や性別、雇用形態といった枠でみない、実力で見る組織においてはアルバイトも正社員もあまり差はありません。違うのは「自ら重い責任を果たそうとどこまで努力できるのか」という、達成意欲と能力の違いだけです。

そして事実としてベンチャー企業などであれば、本当に能力があることを示すことができれば、アルバイトであっても多くのことを任せてもらうことは可能であり、学生アルバイトなどであっても、報酬も正社員に負けない金額を稼げる人たちも少なくありません。

大企業では残念ながらアルバイトはみんなが思うアルバイト以上にはならない。理由は物理的に権限を持っている人との接触機会がないから

しかし、残念ながらみんなが想像する、キャリアとして上昇することが難しいアルバイトの職場もあります。それは大手企業です。飲食店などであればチェーン店などがそれにあたります。こういった組織においては、どれだけ能力をもっていても、アルバイトは、アルバイト以上の経験を積むことが非常に難しく、平均以上の頑張りによって、キャリアとして良い方向に導かれることはありません。その理由は、権限を持っている偉い人との接触機会がそもそもないためです。

こうした大企業の現場の場合、アルバイトと一緒に働く正社員の人たちは、原則として会社の規則、ルールに従って動きます。そのルールのなかで「アルバイトはこういう仕事をする。これはやらせてはいけない」といったものがあれば、それを守るのが彼らの仕事です。例外を作ったり、規則を破ったりするのは、彼ら自身の過失となるため、そういったことを行うことができません。

アルバイトだけどキャリアを築いていきたい、良い経験を手に入れて、報酬だって良いものを目指したいなら権限を持った人と物理的に接触する機会が多い会社を選ぼう

アルバイトだからと、責任が軽い普通のアルバイトの人たちがするような働き方をするのでは満足できない。そんな上昇志向の強い人にはベンチャー企業、中小企業がおすすめです。特に強い権限を持っている役員、社長といった人たちと、直接話をする機会をもらえたり、仕事の指示を受けることができるような仕事であればそれは大チャンス。本気で仕事をしてみる価値はあります。もちろん、世間一般の人が考えるアルバイト象をそのまま体現した働き方をしたいのであれば、大企業はおすすめです。しかし、キャリアを強く意識する人たちであれば、大企業をあえて外して、ベンチャーや中小企業の仕事を優先して、求人を探してみても良いのではないでしょうか。

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