ファミレス大手のサイゼリヤに転職を考えている人のための売上、利益、特徴まとめ情報

好業績が継続も2019年は調整局面で次の成長のためのチャレンジを行うステージへ

近年、ファミレス業界は全般的に好調な業績を残しておりサイゼリヤも例外ではありません。サイゼリヤも売上、利益ともに好調な数字を記録してきましたが、今年は業績予想を下方修正するなど、持続的な成長のために模索が始まっています。2019年度の業績予想は4月に発表された短信によると売上が1588億円、営業利益が91億円と予想され、7月に発表された短信でも業績予想の変更はなかったことから、この数字で着地を目指せるものと考えられます。

2019年8月期
(業績予想)
2018年8月期2017年8月期2016年8月期
売上1588億円1540億円1483億円1449億円
営業利益91億円86億円112億円90億円

全面禁煙を前倒しを実施!顧客層の絞込と2020年度中に実施されるオリンピック対策、海外展開を加速か

サイゼリヤといえば9月からのスタート予定としていた全面禁煙を6月1日から前倒しで実施。近視眼的な見方をする人たちや、従来の外食ビジネスに長くかかわってきた人たちほど、禁煙にするとお酒を楽しむ人たちなどの集客力が落ちるという主張を強く打ち出し、現状維持を優先しがちですが、類似のチェーン店、外食ブランドなどで先行実施した事例では、短期的には客数は減るものの、すぐに新しい層の来客頻度が増えて十分に成長路線に戻れることがわかっていますので、中長期的にビジネスを考える人たちからは高い評価を得られる英断といえます。

特に夏休みを前に実施することで、子ども連れの来店頻度を高めることが見込める上に、現在力を入れている海外展開、そして国内においても外国人の来客が増えることが予想されている来年のオリンピック対策を考えると、絶妙なタイミングでの実施といえます。

牛丼チェーンなどと比べるとあまり知られていませんが、ファミレス業界においても海外展開は大手の多くは積極的で、その中でもサイゼリヤは300店舗を大きく超える展開をするなど前向きです。店舗運営は国によって異なるルールで行われるのは通常のことであるため、全面禁煙がそのまま海外展開にプラスに働くわけではありませんが、オリンピックで訪問した外国人が、日本国内で利用したサイゼリヤに良い印象をもてば、母国に戻った後の利用も当然考えられ、長い目でみたときのブランドづくりのためには重要な施策となります。

徹底的に絞り込んで集中する、無駄を減らすことにかけては業界内でも特異な存在で極めて優秀な優良企業

ビジネスとして考えれあ当然、業績という点から考えるのば当然ですが、外食ビジネスは一見するとわかりにくい企業文化による違いがたくさんあります。サイゼリヤは業界のなかでも戦略作り、そしてそれを徹底することについては非常に長けている存在です。ブランド作りもうまく、また差別化するための投資についてもしっかりと行うなど、短期的な面だけでなく、中長期のために「損して得取れ」をしっかりと行える強い経営判断が行える企業です。

海外展開にも前向きで、常に成長を意識するその姿勢から学ぶものは多く、規模だけではなく、企業としての質を重視する求職者の人たちにとっては魅力的な選択肢のひとつといえます。

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