優良企業の代名詞でもある上場企業。その中でも市場から高い評価を受けていることを意味するのが時価総額ランキングで上位の企業
時価総額はその時の会社の価値を表す指標としても見ることができるもので、求職者が優良企業を見つけるためにも利用できるものです。ここでは上場企業の時価総額の上位企業をランキング形式でご紹介します。1位は誰もが知っている世界的な自動車メーカーであるトヨタ自動車。続くのはソフトバンク、NTTと情報通信系の会社が続きます。他には銀行系や商社などが並びますが、異彩を放つのは上位勢のなかで唯一の小売業ともいえるのがユニクロで知られるファーストリテイリング。小売業は軒並み厳しい評価を受けるところが多い中、世界展開に成功するなどこれからも市場拡大の余地が大きい企業ということで、市場からは高い支持を集めています。
順位 | 会社名 | 時価総額 |
1 | トヨタ自動車 | 23兆2600億円 |
2 | ソフトバンクG | 10兆5849億円 |
3 | NTT | 9兆9918億円 |
4 | NTTドコモ | 8兆7349億円 |
5 | キーエンス | 7兆9991億円 |
6 | ソニー | 7兆5304億円 |
7 | ファーストリテイリ | 7兆3307億円 |
8 | 三菱UFJFG | 7兆1687億円 |
9 | ソフトバンク | 6兆8145億円 |
10 | KDDI | 6兆7834億円 |
11 | リクルートHLD | 6兆291億円 |
12 | 武田薬品工業 | 6兆59億円 |
13 | 任天堂 | 5兆4326億円 |
14 | 三井住友FG | 5兆3778億円 |
15 | オリエンタルランド | 5兆1171億円 |
16 | ホンダ | 5兆0955億円 |
17 | 日本郵政 | 5兆0895億円 |
18 | ゆうちょ銀行 | 4兆9005億円 |
19 | JT | 4兆8900億円 |
20 | 三菱商事 | 4兆6668億円 |
*2019年7月17日14時時点
時価総額の高さは今と未来に対する期待の高さ。今後も成長する可能性がある会社は評価が高い
就職先、転職先として会社を探す場合、いまだけでなく今後の成長性という点も気になるところです。入社してから下降線をたどっていく会社に入りたいとはみんな思わないものです。今回ご紹介している時価総額は、今の会社の業績に加えて、将来性についての評価も反映されたものであるためそういった意味ではとても使いやすい指標といえます。将来性のある大企業に入りたいと思う方にはぜひチェックしてもらいたい企業ランキングです。