誤解されがちで不人気な仕事のひとつ「営業」。でも、キャリアで考えると魅力的な仕事だということを知ってますか?
Two businessmen working on laptop computer. One man is Caucasian, the other is Asian. They are working at the boardroom table with documents and paperwork scattered around. There is also a digital tablet.

ノルマやクレーム対応、数字に追われる日々でつらいだけの仕事と思われがちな「営業」という仕事

どんな仕事をしたいですかと質問をした時に、でてくる答えはクリエイティブな仕事であったり、将来性がある仕事、稼げる仕事、安定した仕事といった答えが大半を占めます。逆にどんな仕事は嫌ですかと質問をすると、必ず上位に入るのが「営業」という仕事です。世の中で不人気業種、人気のない職種というものは少なからず存在しますが、営業はその代表的な仕事のひとつといえます。

ではなぜ多くの人が営業になりたくないと考えるのか。その理由はノルマに追われるのが嫌だ、というものであったり、顧客のクレームに疲れそうといったものなど、頭を下げる、数字に追われるというのが多くの割合を占めます。過酷で、つらい仕事と思われるこの営業という仕事、事実、つらい部分はありますがキャリアで考えると魅力的なところもいっぱいあることをご存知でしょうか。

営業という仕事は結果がわかりやすく稼ぎやすい、そして多くの会社が求めている、さらには王道の出世コースのひとつ。キャリア形成という観点で考えると頑張る価値がある仕事です

まず営業の仕事の魅力は何かと問われれば、大きく3つあります。ひとつはシンプルに間接業務系の仕事と比べると稼ぎやすいという点です。もちろん、結果を出せなければ稼ぐことはできませんが、結果がでているときに自分の努力の結果であることをアピールすることが可能であり、また、今後も同様の頑張りを期待される場合は、月給そのものが変わらずとも、賞与などでは大きく反映されやすく、仕事の醍醐味の一つである所得という面では優れた仕事といえます。

次にあるのは求人の数です。多くの会社では営業職は募集をかけている確率が高く、何かあっても魅力的な条件の仕事を探しやすいという点が挙げられます。加えて、景気が悪くなった時なども、間接部門とは違って人材募集は増やすことなどもあり、利益を生み出すポジションとして、就職、転職のときに困ることがないというのは非常に魅力的です。

最後は長い目で見た時のメリットですが、多くの会社では営業で結果を出してきた人は要職につきやすく、社長も営業出身者が歴任してきているという会社もあります。トップまでいけるかどうかはまた別としても、ある程度までのポジションで考えると、ほぼ間違いなく出世コースのひとつとえいます。目標を決める、そこを達成するために考えて工夫して実践する。つらいことがあっても乗り越える。これをやっていくのが営業という仕事ですが、数字で利益を出すために結果がでるまで頑張るという経験は、どこの会社でも高く評価されますし、上級職に引き上げられやすいといえます。

あまりキャリアにならない営業の仕事がある。商品力が高い商品やサービスを取り扱う営業は、作業をするだけで本来の営業としての価値がつきにくいので要注意

どんな仕事にも良い点もあれば、悪い点もあるのは一緒ですが、営業職においてはデメリットを補ってあまりあるメリットが存在する仕事ということができます。ただし、注意が必要な営業の仕事もあります。それは商品力が高い商品やサービスを販売する営業職です。何もしなくても売れるものや、マーケティングの結果、獲得した反響営業型で、努力している人も、努力しない人も営業実績がほとんどかわらないものなどがこれにあたります。

こうした営業職は、働く立場から考えればストレスは少なく、ある意味で楽ともいえますが、この場合、商品やサービスを設計、開発している人たちの力が優れているということであり、営業職は事実上の作業者であり、オペレーションをするだけの人という状態になります。この状態で働き続けると、営業職でありながら営業力は全く育たず、どこまでが自分の実力なのか、自分ですらもわからない状態になります。もし、この状態で転職活動をして、内定をもらい、新天地で働き始めたとしたら、次の職場で結果を出すことができずに、居づらい状態になる可能性が高いといえます。

営業は数字に追われるからつらい、と考える人がいますが、実際には他の職種にも目標は設定されていて、目標が定められているという点では一緒です。違うのはそれが明瞭で、言い訳できない状態にあるかどうかの違いです。言い訳できないからつらいともいえますが、別の見方をすれば、成果が出た時には誰が見てもわかるともいえるわけです。良いキャリアを歩んでいきたい、稼げるようになりたい、そう考える人であれば営業職を検討してみるのもおすすめです。

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