就職活動の基本は自己分析。これまでと、これから、実績と未来を考えて自分だけの良い条件を考えだそう

どんな会社が良い会社なのか?その答えは人によって変わります

みんな良い会社に就職したいと思っています。休みがとりやすい会社、立派なオフィスの会社、福利厚生がしっかりしている会社。みんなが思う良い会社というのはある程度決まっているものですが、そうした会社で実際に働いて全員が幸せになれるかというとそうではありません。

どんなに素敵なオフィスでも1カ月も通っていれば何も思わなくなります。高層ビルで素敵な眺めだなと最初は思ったとしても、すぐに外を眺めるなんてことはしなくなりますし、それどころか高層ビルであるが故の朝やランチ時のエレベーター待ちの行列や混雑にイライラするということはよくあることです。

福利厚生が充実している会社に入ってみたら、その多くはだれも使っていない、不要なものだったことに気が付くということもあります。福利厚生には大きく3種類あって、1つは本当に全従業員のためになるもの、次が一部の従業員だけを幸せにするもの、そして最後が人材募集対策の一環で充実しているように見せるためのアクセサリーです。全従業員のためになるものが充実しているのはすばらしいのですが、一部の従業員のためだけのものなどだと、利用しない人は不公平に感じて不満がでてきますし、アクセサリー系のものになるとこんなものにお金を使わないでくれという声が社内から上がってくることが多くなります。

多くの働いている人は会社、そして仕事に不満を持っています。それが示すものは多くの人たち向けに考えて提供されるもののほとんどは、ひとりひとりに最適なものではなく、一般的な良いものを追い求めても良い就職はできないことを結果として示しています。まず就職で成功するためには、一般常識を一旦忘れて自分をしっかりと分析し、自分にとって大切なもの、良いものとは何かを考え抜くことが重要になります。

自己分析は良い会社を探すための第一歩。過去の自分を振り返って満足できたものから探していこう

みんなにとって良い会社が、あなたにとって良い会社とは限らない。そうなのであれば、あなただけの良い会社を見つければいいだけです。そのために徹底して行いたいのが自己分析です。自己分析は自分自身を見つめ直すことで、自分が頑張れるもの、満足できる環境を見つけ出すための作業です。人はそれぞれ違った個性や能力を持っているので、それに合致する場所で仕事ができれば働き始めた後も自ずと満足度は高いものになるはずです。

まず最初に行うべきは過去の分析です。過去、学生時代や社会人生活のなかなど、これまでの経験のなかでたのしいと思ったこと、満足できたことを書き出していきましょう。それが終わったら次はやってみたけどどうしても難しいと感じたこと、どうやっても我慢できない不満があったことをまとめていきます。ここからわかるのは、これまで、そして現在のあなたにとっての良い条件が見えていきます。しかし、これだけで決めるわけにはいきません。あなた自身の人生を変えるかもしれなど大きな目標があれば、本当は頑張れたかもしれないからです。

頑張れたこと・満足できたこと難しかったこと・不満があったこと
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次に取り組むのは人生の目標です。みんな漠然と良い人生を送りたいと思っていますが、それが具体的にどんなものなのかはわかっていません。結婚はするのか、子どもは欲しいのか、家は買うのは、どこに住むのか、休日はどうすごしたいのか、40歳、50歳、60歳の時はどんな生活を送っていたいのか。そんなことはしっかり考えているという人もいるかもしれませんが、その場合はあなたがこれから10年間で稼ぐ必要がある金額はいくらかにこたえられるかどうかが重要です。これにこたえられないようであれば、それはまだまだ漠然としてる状態です。現代においては、目標を達成するためには多くの場合、お金が必要になります。そのお金を稼ぎ、そしてその上で自分が継続していける、頑張れる仕事ができるところこそが、あなたによっての良い会社ということになります。

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必要な金額

みんなが満足する会社がないのは、みんな個性も能力も人生の目標も違うから。まずは自己分析で目標とすべき会社の条件を見つけ出そう

みんなそれぞれ違う人生を歩んでいます。好きなものも違えば、たのしいと思うものも違います。さらには人生設計も違うわけですから、みんなの意見を聞いただけではどうやっても良い会社を見つけることはできないわけです。みんなに人気の企業も良いけれど、みんなが気が付いていない、そしてみんなは満足できないけれど、あなたにとっては最高の会社があるかもしれません。それを見つけるための条件を作るために欠かせないのが自己分析。しっかりと取り組んで、業界や企業研究に役立てていきましょう。

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