キャリアダウンに気をつけろ!ネガティブな理由の転職に多い、何もプラスがない不満爆発型転職はキャリアダウンの可能性大

キャリアアップは上向きのプラスな状態。キャリアダウンは下向きの避けるべき道

キャリアダウンは転職などに失敗してどんどん自分の価値が下がっていく状態を表すものです。 あまり耳慣れないものですが 、転職などを通して成功していく様子をキャリアアップと表現することの真逆と考えるとわかりやすいと思います。行き当たりばったりで生きていると誰しもが陥る可能性がある身近なもので、多くの転職経験者たちが陥っているものでもあります。今よりも良い会社で、良い待遇を考えて転職する人がほとんどですが、実際には現状維持、それどころかどんどんひどくなっていくというという人の数は結構な数に上ります。

キャリアダウンの恐ろしいのは、一度下がり始めるとなかなか元の軌道に戻せないこと。落ちるのは一瞬ですが、上っていくのは大変なのです。転職を繰り返し、業種も職種もばらばらで、履歴書などの書面で見ると、瞬間に我慢ができない上に計画性もなく困難にぶつかるとすぐに逃げ出してしまう人であると判断される人は、転職度に間違いなくキャリアダウンしています。みんなが望まないこうした状態はどうして生まれてしまうのでしょうか。

なぜキャリアダウンは起こるのか。原因は不満爆発型転職による戦略の不在、冷静さの欠如。人材紹介会社を利用する場合は、構造的な問題にもしっかり目を向けないと落ちる確率はさらに上がる

キャリアダウンが起こるのは、どういう時に多いかといえば圧倒的に不満爆発型転職の時です。自分がやりたい仕事じゃない、上司や同僚と気が合わない、適切な評価を受けられない。こうした不満が蓄積して、どこか他の会社に行けばこの問題をすべてを解決できるはずと、衝動的に転職を行うのが不満爆発型の転職です。

このタイプの転職がすべて問題になるわけではありません。不満が爆発しての転職ではあるが、以前からしっかりと戦略を練ってきてキャリアを育ててきており、そして冷静さを保ち、キャリアを積み上げることができる次の仕事のイメージをしっかりと持ち、慌てない、腰を落ち着けた活動をする限りは問題にはなりません。問題になるのは行き当たりばったりでなんとなく行動して決めてしまう衝動型の場合です。気に入らないから会社を辞めたい。なんとなく良い気がしたので応募をしてみた。決まったので転職してみた、という戦略的な考え、冷静な判断が入っていない場合、それで好ましい状態になっている確率は極めて低く、多くは失敗に終わります。

特に人材紹介会社などの人材ビジネスが関与する場合、仕事の特性上、早く決めて売上につなげたいというところがあるため、中長期的に考えて本当に好ましい選択肢を進めてくれるばかりではありません。ひどい場合は、今よりも悪くなることがわかっていても、なんとか良く見せて転職を促して入社させようとすることすらあります。

今よりも良い条件、そして今よりも良い環境を手にするのは簡単なことではありません。そうした難しい転職活動は、当然のことですが内定を獲得し、入社できる確率は低くなります。しかし、人材紹介会社などのビジネスの場合、支援しても入社が決まらなければ人材紹介会社は1円にもならないので、内定がとれない、入社してもらえない状況だけは避けたいというのが本音です。 そのため、どうしても 簡単に決まるところを優先たくなるわけです。

キャリアアップを目指すのであれば、まずは自分のキャリアビジョンを明確にすること。人生を通して作り上げていく自分のビジネスストーリーを持つことがキャリアダウンを防ぐ万能薬

人生において確実なものというのはそれほど多くはありません。ほとんどの物事はどうなるかをコントロールすることはできないものです。キャリアについても同様で、そのほとんどは努力することで確率を上げることはできても、絶対的なものを保証することは誰にもできないものです。そのため、どうやっても問題を完全に防ぐことはできませんが、努力によって成功する確率を上げることはできます。まずキャリアダウンを避けるための方法として、最も好ましいのはキャリアビジョンを明確にすることです。キャリアビジョンはビジネスにおける自分の羅針盤のようなもので、それに基づいて努力を続けることで目的地にたどり続ける確率が上がっていきます。これがあることで、もし現状の仕事に問題を感じても、キャリアとして必要な仕事であることがわかれば、不満だけで衝動的に動くことを抑えやすくなる効果もあります。

キャリアビジョンを明確に持ち、そこに沿って努力を続けていくと年数を重ねるごとにあなただけのビジネスストーリーが育っていきます。それは小説や映画のようなもので、サクセスストーリーとなっており、主人公が経験を通して能力、人間性、そして収入なども向上していく話となっているのが理想です。あなただけの成功物語をつくりあげるためにも、キャリアビジョンをしっかりと持つようにしましょう。

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