内定を勝ち取るための職務経歴書の書き方。
Check mark symbol at the side of Good option.

どんなに実力があったとしても職務経歴書の書き方が悪いと転職では失敗することもある。でも、書類選考を通すことを目的化すると面接では逆効果になることも。

転職の際に提出が求められることが多いものといえば履歴書、そして職務経歴書です。中途で年齢があがるほど、履歴書以上に重要になってくる職務経歴書は書き方次第で印象がまったく異なるものになります。提出する書類の目的は担当者の人に「ぜひ会ってみたい」と思われることです。どういった記載があれば有利に働くのかをしっかり考えて記入していく必要があります。しかし、書類選考を通すことばかり意識してしまうと、面接の際にマイナスに働くこともあるので要注意。書いてあることがどんなに立派でも、実態が伴っていない話ばかりでは面接まで進んでも虚偽あり、自分を過大評価する傾向が強い人間としてマイナス評価になることもあります。。

書類選考であってみたいと思わせて、面接で実際にあった時も好印象で内定まで勝ち取れる。そんな職務経歴書の書き方について紹介していきます。

重要なことを簡潔に伝えることを意識しよう。冗長的な文章では読んでもらえない可能性がでてくる上に仕事の能力に疑問を持たれることもあるんです

職務経歴書で重要なのはまず最初は「読んでもらえること」です。送ったらすべてしっかり読んでくれるかというと、人気の企業や求人ほど、読むに値しないと判断された場合はぱらぱらと眺めて終わりということは良くあります。まず読んでもらうためにやることは読む気にさせることです。小さな文字で10枚以上にわたって延々と書き連ねている書類が送られてきたら、あなたは読みたいと思うでしょうか。興味深い経歴をもっていたり、特殊な能力を持っているという場合を除き、多くの担当者はチラ見して全部を読むようなことはほとんどありません。

読む気にさせるためには文章量とデザインが重要です。そして読む気になっていざ読んでもらえたら内容と表現が重要になってきます。まず読む気にさせるという点では、重要な点だけがしっかりと目に入ってくる書類であること。強弱のない文章では興味を引き立てることはできません。一般的に職務経歴書のテンプレートとされているものも、そうしたことをある程度、配慮しているものになっていますが、できればそこからさらに興味を引き立てる部分を大きさ、文字の太さ等でしっかりと強弱をつけていきたいところです。そして文章量も読む人が気になる大切なことを簡潔に書くことを心がけてまとめていきましょう。あまりに文章量が少ないのは問題ですが、多すぎるのも読む気を奪うという意味で問題になります。長文でやる気をアピールするという方法もないわけではありませんが、それは志望動機などを記載する履歴書などのほうでやることであり、職務経歴書では実績と能力を端的に説明することに集中することをお勧めします。

簡潔さのない文章の問題点は、読む気を失わせるだけではなく、求められていることを理解してそれを端的に説明する論理力の低さと受け取られる可能性もあることです。要点を絞るためには、目的を理解しており、大事なところを残して余分なところを省く必要があります。これはどんな仕事をする上でも重要なものであり、ホワイトカラーで高い論理力が求められる仕事であればそうした点もチェックされることは理解しておく必要があります。

職務経歴書の目的は「実績」と「能力」をアピールして募集している求人にふさわしい人間であることを説明すること。そのためにはどんな人が求められているかを考える必要がある

職務経歴書はその人がどんな仕事に従事してきて、どんなことをやってきたのかという実績、そして能力としてどのようなものを持っているかを説明するためのものです。内容を考えるにあたっては、相手が知りたいことをしっかりと考えることからはじめる必要があります。そのためにまずは求人、そして企業についての情報を深読みしていきましょう。どんな企業で、どんな人を、どんな理由から募集をかけているのか。これがわかれば、必要とされる人物像がはっきりと見えてきます。能力が高く、自主性があり、ミスが少なく、責任感がある人材が欲しいというのはどの企業においても共通しているわけですが、それぞれの詳細な内訳は会社の文化によって変わってきます。

たとえば控えめな人材が評価される会社と、前面にでて強気な発言を好む会社は、評価する人材が違ってきます。責任感があることを説明する場合でも、余計なアピールはなく職務の継続性などからそれを感じることを好む担当者もいる一方で、法令など気にせずにとにかく休みなく働きましたという体力任せの人を好む担当者もいます。企業、そして担当者によってチェックするポイントは違ってくることも多いため、企業文化を研究することはとても重要です。あきらかにすごそうに書いた方がいい会社もあるし、余計なことは書かない方が評価してくれる会社もあるわけです。

こうしたところをしっかり検討した上で、次は中身について考えていきます。まず求められる人物に合致する人間であることを説明する実績、能力を記入していいます。この時、会社や部署など組織としての実績、能力を説明するところと自分自身の実績、能力をしっかりと分けて考えることが重要です。ベテランの選考担当者であれば「それはあなたの実績や能力ではないでしょう」とすぐに見抜くようなことを書いてしまうと、それだけで書類選考が終わってしまうことがあります。また、そうした人たちの多くは、自分を過大に大きく見せようとする人を嫌う人たちも多いため、しっかりと自分をアピールする記載にしていくように心がけましょう。

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