給与が高い会社に転職をしたいと思ったら、最初にやるのは業界研究と能力開発+実績作り

給与アップを目指したい。そう思っていきなり転職はリスク大。利益率の高い業界がどこかを研究して、そこで必要とされる能力を身につけることが安全な近道

いまの給与に不満がある。お金がもっと必要だ。給与に関しての不満で転職を考える人は大勢います。ただ、ここで注意をして欲しいのは給与はどうやって決まるのかです。もし、今いる会社が同業界のなかで給与が不当に低い、または利益率が低いという場合は転職活動をはじめても目標が達成できる可能性は高いでしょう。しかし、もし、業界のなかで平均的以上であったとすれば、転職活動を行う前にやるべきことがあります。

それはあなたの希望額をもらえる業界を探すこと、そしてその業界で必要とされる人間になることです。給与は会社ごとに違いますが、それ以上に業界構造によって決まる部分が大きく、利益率が低い業界で頑張っても給与はそれほど上がりません。これは上がらないのではなく、上げることができないというほうが正確です。本気で給与アップを狙うのであればまずは業界ごとの利益率の違いを勉強するところからはじめてましょう。

下の表は上場企業の前期の営業利益率が高いトップ50の企業の業種をカウントして上位10業種をまとめたものです。結果としては情報通信業が1位という結果となりましした。情報通信のなかには携帯キャリア会社やゲーム会社、システムインテグレーターなどが入ります。それに2位の医薬品、3位の化学と続いていきますが、これらの業種に共通しているのは労働集約型のモデルではない企業が多いということです。こうした利益率の高い業界で求められる人間になることが給与アップを狙った転職にはとても有効です。

順位業種企業数
1位情報通信業11
2位医薬品7
3位化学6
4位小売業5
5位サービス業4
6位陸運業4
7位不動産業4
8位電気機器2
9位精密機器2
10位その他金融業2

業界ごとに求められる人材を研究。そして自分の能力と評価される実績を育てていこう

求められる人材は業界によって違います。当然、会社による違いもありますが、雇用形態別の比率、求めるスキル要件は業界ごとによって傾向があります。非正規雇用が人が非常に多い業界もあれば、ほぼ全員が正社員という業界もあります。仕事をする上で必要とされる資格も業界によって異なります。まずは狙いを定めてどういった人材が必要されているのかを調べていきましょう。業界ごとに有力な会社をピックアップして、それぞれの新卒、中途の求人情報を調べていきます。もし、採用サイトのなかに先輩社員の紹介があればそこもしっかり確認。そこで紹介されている人の説明、紹介などからどういった仕事をしている人がいるのか、どんな人が評価されるのか、会社で求められるものが何かといったことを読み解くためのヒントになるはずです。

また、業界ごとに募集人数の多い仕事、給与が高い仕事というの違ってきます。たくさんの人が採用される職種で、かつ給与もたくさんもらえるとなれば、給与アップを狙った転職であればターゲットとすべき仕事です。目的を達成しやすい職種を見つけ出して、その業界で、その職種で採用されることを目指して、いまからスキル、そして実績作りを今いる会社ですすめておきましょう。

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