この仕事は天職じゃない。そう思った時に考えるべきこと

天職っていったい何?本当の正体をわからずに感情的に考えるとキャリアとしては失敗のはじまり

今の仕事は私に向いていない。きっと自分が活躍できて充実した毎日が送れる天職があるはずだと考える人は少なくなりません。仕事をしているとほとんどの人はいろいろなストレスを抱えていますし、組織によっては自分一人が努力をしたところではなにも変わらないという場合もあります。そうなると、今の仕事ではない何かを求めてしまいがちになるのは、致し方ないことでもあるといえますが、そういう状態に陥った時にちゃんと考えるべきことがあります。それは「天職」ってなに?ということです。

もし、このときに明確な回答ができないで、漫然と天職探しのようなことをはじめてしまおうものなら、それはあなたのキャリアの失敗のはじまりです。なにを達成すべきか、どこがゴールかもわからずに戻ることができない旅にでるようなもので、とてもおすすめできるものではありません。

天職には明確な定義は存在せず。自分なりの答えを見つけていこう。おすすめは「頑張りが報われる」+「耐えられるストレス」の仕事

天職というと天から与えられた唯一無二の自分に最高にあった仕事というようなことをイメージする人がいますが、残念ながら現実ではそういった仕事はありません。どんな仕事もお金をもらう以上、良いこともあれば、悪いこともあるからです。ストレスのない仕事というのも存在せず、自分の才能が完全に活かされるというものはまずありません。正確にいうのであれば、自分に才能があるように、周囲のみんなにも才能がある。才能があるのは当然で、その才能を仕事でどこまで結果を出すために使い倒せるか、ということが重要になります。そのためには継続性が重要で、それを作り出すのが「報われる」ということと「耐えられる」という2つです。

まず頑張っても頑張っても、感謝の言葉も 昇給もないようではやる気がなくなるのは当然です。ちゃんと結果を出したら報われるというのは実は続けていくためにとても大切ななこと。そして、同時にどんな仕事でもストレスはありますが、続けていくためには耐えられる範囲のものであるということです。あまりに大きなストレスは続けていくことができず、継続性が生まれません。結果を出すためにはそれなりの時間が必要となるため、耐えられるストレスの範囲であることというのは重要です。

天職という言葉は多くの人が耳にするものの、その本当の意味、実態としての価値を理解できている人は多くはありません。抽象的であるからこそ、幻想を描いてしまいがちな言葉のひとつです。まず自分だけの天職の定義をしっかりと決めて、そこから適切な行動をとっていくことをおすすめします。

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