仕事が嫌い、この会社が嫌い、同僚が嫌い、とにかく逃げだしたいと思ったら冷静に考えるべきこと

仕事をしている人のほとんどはストレスをためています。ほとんどの人たちは仕事が嫌いです。好きな人が少数派であり、仕事が嫌いだというのは決しておかしなことではありません。仕事が嫌い、会社が嫌い、同僚が嫌い、とにかく逃げ出したくて仕方がなくて、逃げるように転職を考える人がでることはおかしなことではありません。でも、最後に自分が得をするために少しだけ冷静になって考えてみましょう。とにかく嫌で仕方がない、今のあなたが本当に嫌っているものの正体は何なのかです。

みんなが趣味で楽しんでいることだって立派な仕事だ。趣味は楽しいのに、なぜ会社の仕事はあんなに楽しくないのかを冷静に分析してみよう

仕事が嫌いだから辞めたいという人はたくさんいますが、具体的に今の仕事の何が嫌いかというと、明確に答えられない人がかなりの数を占めます。なんとなく嫌い。もちろんそれでも悪いわけではありませんが、自分が本当に嫌っている正体を把握しないまま、次の仕事を探したとしてもあなたが幸せになれる確率はせいぜい50%といったところです。もっと確実に転職を成功させたいと思うのであれば、あなたが本当に嫌っているものの正体を見つけましょう。

多くの人が嫌うものは作業そのものではなく、作業に付随するものが原因である場合がほとんどです。それはルールであったり、指示してくる上司であったり、同僚との人間関係であったり、将来に対する不安であったり、果ては収入であったりという具合です。まず、本当に仕事そのものが嫌いなのかを冷静に考えるところからはじめてみましょう。多くの場合は、自分の思った通りのことができないということがストレスの原因になります。誰からも指図されず、自分のペースで、自分が納得するようにできたとしたら、同じ作業でもストレスは大幅に少なくなることでしょう。

もし、趣味がプラモデルだとして、至極の時間を過ごすことができるとしても、仕事になってルールがあって、上司から命令されて作ったらどうでしょうか?きっとストレスが多く楽しくはないですね。おしゃれなカフェ巡りをして、素敵な時間を過ごすのが趣味であった場合に、仕事でおしゃれなカフェを見つけて、納期までに記事にしなければならない仕事だったらどうでしょうか。カフェを楽しい場所だと思えなくなるかもしれませんね。

私はこれが嫌いだ、とはっきりといえるまで、何がストレスなのかを考えてみましょう。つらい作業ですが、ここをしっかりやらないと転職しても仕事はつらいままということも考えられます。

自分は変えられるが他人を変えることはできない。これが仕事のストレスと向き合うときに忘れてはならないポイント

お金をもらいたいか、支払いたいかと聞かれれば、まず間違いなくほぼすべての人がもらいたいと答えます。当然ですよね。では、仕事というのは何かといえば、お金をもうらためのものであるわけで、やはりらくで楽しくというのは難しいだろうということは理解できると思います。問題はお金さえもらえればなんでもOKなわけでないというのが人間ですから、あなたが工夫することで解決できるものと、あなたが努力しても解決できないものをしっかりわけてストレスと向き合うことが重要です。

たとえば同僚が気に入らないという場合、同僚の性格は変えることができません。あなたが変えることができるのは、同僚の話を聞かないように意識を変えるか、同僚と仕事をしないでいいように部署や職務を変えるかといったものです。まず最初にやるべきことは、いまの環境でストレスを減らす努力です。なぜなら、そうしたことを一切やらずに逃げるように転職をしたとしても、次の職場に気に入らない人がいないということは誰も保証してくれませんし、むしろもっとひどい人がいるかもしれません。 状況を悪化させるというのは誰しもやりたくないものですが、冷静さを失ってしまうと行動するごとに状況が悪化していくということもあります。事実、短期間に転職を繰り返す人は、こうした状態に陥っており、行動しても行動しても良くならないため軽いパニック状態に陥っているといえます。

転職が悪いわけではありませんが、転職することでその問題は本当に解決するのか、転職しないでも解決できる方法は本当にないのか、そうしたことを冷静に考えることは幸せな社会人生活を送っていくためにはとても重要です。

大きな会社、有名な会社にいけばきっと良くなるはずは妄想。会社は安定して良いかもれしれないが働く人が安定しているとは限らない

とにかく今の会社が嫌だ、きっと知名度の高い大手、人気のある企業にいったらすべて解決するに違いないと考える大手志向の人はけっこういます。事実、大手には良いところがたくさんありますが、気を付けるべき点もたくさんあります。まず大手の良さは、注目されているので法的におかしなことは滅多にしないということです。違法労働をはじめとした労働者に対して悪辣なことはあまりありません。制度も充実していることも多く、安定していて、待遇も良く、完璧に見えてしまうかもしれませんが、実態はそうではありません。たしかに会社そのものは安定していて素晴らしい。でも、働いている人が中高年になっても安定しているかというと、それは調べる必要があります。

まずほとんどの会社で、それは有名な会社であろうとも中高年には厳しく、早期退職者募集という名のリストラはかなり多くの企業で定期的に行われています。会社は安定してますが、働いている人が安定しているわけではないということです。また、そうしたことが行われていなくとも、実態として年齢層が高い人が少ない会社も多くあります。そうした会社のなかには、ある年齢になるとグループ会社などに出向、転籍となり、給与などの待遇も変わってしまうというところもあります。もし、みんなの幻想通りに大手企業が、すばらしいところであれば、毎年100名入社したとしたら、定年も100名迎えているはずです。でも、実際には定年を迎えられる人数は大幅に少ないのが現実です。これが何を指し示すのかはおわかりになりますよね。

転職することはわるいことではない。でも、転職で解決することかどうかは冷静に考えよう

まず、現実には悪い会社はあります。そして同時に良い会社もあります。しかし、完璧な会社というのは1社もありません。何かが良ければ、何かが悪いというのはどうしても組み合わせとして起こります。やはり給与が高い仕事はきついところはあります。楽しいこともあるけれど、やはりきついところがあるわけです。プレッシャーも少なく人間関係にもストレスのない仕事もあります。でも、その分、将来性や給与などには不満がついてまわる仕事になります。たくさんの人に囲まれて仲間が多く充実した生活を送れる会社もあります。でも、同時にみんなにあわせて動く、協調が求められるしんどさがある仕事にもなります。

良いところがあれば悪いところも同時にある。すべては表裏一体です。転職は悪いことではありません。でも、転職であなたが抱えている不満が本当に解決するのかは冷静に考えてみてください。それだけで成功確率はぐっと高まりますよ。

おすすめの記事